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「みらい食の研究所」贈呈式レポート

「みらい食の研究所」贈呈式レポート 心と体にしみ入る商品を全国の食卓へ (1/3)

互いのノウハウや強みを持ち寄り商品開発

2014年3月10日、宮城県気仙沼市にある斉吉商店で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。
 今回の贈呈式は、任意団体である「みらい食の研究所」に対して行われる。「みらい食の研究所」は、宮城県気仙沼市や岩手県陸前高田市で事業を営む4社(株式会社斉吉商店、株式会社石渡商店、株式会社オノデラコーポレーション、株式会社八木澤商店)により結成された(注)。海産加工品の製造販売(斉吉商店)、味噌や醤油の加工販売(八木澤商店)、水産物輸出入とコーヒーショップの運営(オノデラコーポレーション)、フカヒレをはじめとした海産物の加工販売(石渡商店)など、各社が異なる事業を展開しているのが特徴的だ。
 4社は震災の被害により、工場および経営者の自宅が流出。各社とも懸命な自助努力を続け、全国からの支援も受けた結果、事業の再開を果たしたが、今後さらに商品開発のための地力をつけたいと考えていた。
 そこで各社のノウハウや強みを共有し、新しいブランド商品を開発しようと、2013年4月から4社が定期的に集まり、勉強会を兼ねた定例会議を開始した。会議の目的は、人々の心と体にしみ入る商品を開発すること。各社が開発途中の新商品を試食しながら、商品の味やコンセプトなどを互いに磨き合ってきた。その結果、「まで~に」(三陸地方の方言で、「手間を惜しまず丁寧に」「もったいない」「余さず大切に使う」という意味を持つ)という名のブランドが誕生。あたたかいスープを軸にした、新商品の試作品もすでに完成している。商品のターゲットは都会に住む40歳前後の女性。素材に敏感な女性たちの要望に応えるべく、添加物を使わない健康に配慮した商品にすることを目指している。そしてこうした4社による新商品開発への試みが、「みらい食の研究所」の結成につながったのだ。

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小文字のアルファベットを使い、かわいいデザインに仕上がった「まで~に」のロゴマーク

「復興応援 キリン絆プロジェクト」を展開するキリングループでは、「みらい食の研究所」が新商品開発を通じて実施している、「こころと身体にしみいる食を届けるプロジェクト」の取り組みに賛同。「メイドイン三陸」の新たな高付加価値商品の開発、地域ブランドの育成、新たな販路開拓などに2千万を支援することを決定した。

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