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水産業の魅力を肌で感じられる施設

女川水産業体験館「あがいんステーション」 落成記念式典レポート (1/3)

水産業体験と地域ブランド産品の販売でまちおこし

 2015年6月14日、宮城県牡鹿郡女川町で、女川水産業体験館「あがいんステーション」の落成記念式典が開催された。
 「あがいんステーション」を運営するのは、復幸まちづくり女川合同会社(以下、女川合同会社)だ。震災により壊滅的な被害を受けた町を再興しようと、水産業だけでなく、飲食店や新聞販売店など、様々な業種で働く若手事業者が集結。女川町と連携しながら、町の水産業や関連産業の早期復興、そして発展を目指して、「女川ブランディングプロジェクト」を実施している。
 「復興応援 キリン絆プロジェクト 水産業支援」の助成も受けている「女川ブランディングプロジェクト」では、町で生み出される水産加工品を「あがいん(AGAIN)女川」(※)という名でブランド化することで、商品そのものの価値を高めると同時に、水産業の体験プログラムなどを通じて町の魅力も高めていく。そうすることで、水産業で働く人々の収益が回復し、観光客も戻り、周辺産業も潤う。そして最終的には、女川町の人口減少に歯止めがかかることを目指している(「女川ブランディングプロジェクト」の調印式の記事はこちら:http://kizuna-nipponfoundation.info/2013/11/post-17.html)(「女川ブランディングプロジェクト」の記事はこちら:http://kizuna-nipponfoundation.info/2013/11/post-18.html)。
 「あがいんステーション」は「女川ブランディングプロジェクト」の一環として完成した施設。流失した旧女川駅舎の外観を復元し、水産業を肌で感じる体験と水産加工品を中心とした、女川町の地域ブランド産品の魅力を発信する拠点となる予定だ。建物や設備装置、体験プログラムの構築事業などの費用に「復興応援 キリン絆プロジェクト 水産業支援」の助成金が活用されている。

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旧女川駅舎の外観を復元する形で完成した「あがいんステーション」

 施設の目玉は、水産業体験。女川合同会社ではこれまで、水産業体験モニターを3年にわたり約600名受け入れ、体験メニューのブラッシュアップを行ってきた。「あがいんステーション」ができるまでは、屋外での活動が基本となるため、天候により中止を余儀なくされることもあったが、施設の完成によりその心配もなくなる。今後は、個人や団体の旅行者、小中学校の総合学習や食育、企業の社員研修などを対象に、「水産業についての座学」「収獲体験」「調理体験」などの体験メニューを提供していく予定だ。

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「あがいんステーション」は調理設備も充実している

 また、「あがいんステーション」では物販も行われている。「あがいん(AGAIN)女川」として認定された地元のブランド商品(5月末現在31商品)に加え、震災をきっかけにつながりができた、全国各地の厳選商品も販売。アンテナショップ的な役割も果たしている。
 まさに水産業の町・女川の魅力が凝縮している施設だと言えるだろう。

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物販スペースには「あがいん(AGAIN)女川」のブランド商品に加え、全国各地の厳選商品も並ぶ

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