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被災した工場が被災地を応援するという取り組み

「復興応援 宮城の元気と笑顔紹介ブース 南三陸エリア」お披露目会レポート (1/3)

支援をしてくれた方々への感謝を込めて

 2017年6月30日、宮城県仙台市にあるキリンビール株式会社仙台工場(以下、キリン仙台工場)で、「復興応援 宮城の元気と笑顔紹介ブース 南三陸エリア」のお披露目会が行われた。

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お披露目会の会場となったキリン仙台工場

 キリン仙台工場は東日本大震災の際、津波により大きな被害を受けた。工場内の建物の1階部分は浸水し、ビールを貯蔵するタンクも倒壊、出荷前の商品も大量に流出してしまった。しかし震災後、全従業員と協力会社の社員が約100日間をかけて、手作業で工場の片付けと清掃を実施。その結果、震災から6ヵ月後の2011年9月には、ビール製造の再開を実現することができた。(東日本大震災時の仙台工場に関する記事はこちら:http://kizuna-nipponfoundation.info/2013/07/post-9.html)。
 東日本大震災で被災した工場として、地域に根差した企業として、そして震災被害に対し支援をしてくれた方々への感謝の気持ちを込めて、キリン仙台工場では様々な形で宮城県の復興支援に取り組んできた。そのひとつが、「復興応援 宮城の元気と笑顔紹介ブース」だ。
 この取り組みが始まったのは、2015年5月。工場見学者用の試飲ホールで被災地の説明パネルや映像、特産物の展示を行うことで、その地域の「元気と笑顔」を紹介している。また、工場見学者向けショップでは、紹介地域の特産物や「復興応援 キリン絆プロジェクト」の水産業支援を受けて生まれた商品を販売。敷地内に併設されているレストラン「キリンビアポート仙台」では、当地のおいしい食材を使用した特別メニューも、紹介期間に合わせて提供している。

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地域の紹介や商品の販売などを通じて被災地の復興を後押ししている

 キリン仙台工場ではこれまで、女川町、石巻エリア、七ヶ浜エリア、気仙沼エリアの4地域の「元気と笑顔」を紹介してきた。そして今回、第5弾として選ばれたのが、多彩な地元商品を開発している南三陸エリアだ。

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