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被災した工場が被災地を応援するという取り組み

「復興応援 宮城の元気と笑顔紹介ブース 南三陸エリア」お披露目会レポート (2/3)

被災地の「今」と「未来」を伝える

 お披露目会ではまず、キリン仙台工場で工場長を務める横山昌人から主催者挨拶が行われた。
 「本日はお披露目会にお越し頂き、誠に有難うございます。東日本大震災ではキリン仙台工場も大きな被害を受けましたが、たくさんの方のご支援のおかげで復興することができました。その感謝の気持ちを込めた取り組みとして、2015年5月から工場見学に来られた方々を対象に、被災地の取り組みや現在の様子をご紹介しています。本日からは復興にまい進している南三陸エリアのご紹介をさせて頂きます。パネルや映像によるご紹介はもちろん、ショップでは特産品を販売し、レストランでは南三陸のおいしい食材を活用した特別メニューもご用意しています。今回の取り組みを通じて、南三陸町の今そして未来を伝えていきたいと思っています」

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紹介ブースを通じて、南三陸町の今と未来を伝えたいと語る横山・工場長

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お披露目会にはメディア各社も取材に訪れた

 続いて、来賓を代表して佐藤仁・南三陸町長から挨拶が行われた。
 「東日本大震災では町の7割が津波により流失しました。漁船も多くが流され、基幹産業である水産業も危機的な状況でした。しかし漁業者の皆さんの決して諦めないという気持ちにより、タコ漁の解禁や仮設の魚市場の建設など、徐々に水産業は再生していきます。そんな折、『キリン絆プロジェクト』による6次産業化(注)を目指した商品開発のお話を頂きました。支援対象となった志津川地区・歌津地区・戸倉地区では多彩な商品が開発され、2万5千個を販売する缶詰シリーズなど大ヒット商品も誕生しました。キリングループによるご支援のおかげだと感謝しています。これからも地域の皆さんと手を携えながら、復興にまい進したいと思います」

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「キリン絆プロジェクト」の水産業支援により、大ヒット商品が生まれたことを紹介する佐藤・町長

 また、宮城県の農林水産部で食産業振興課長を務める嘉藤俊雄さんも来賓挨拶に立った。
 「キリングループには宮城県への復興支援として、寄付金や救援物資の提供のほか、農林水産物のブランド育成への支援など、様々な形でご協力を頂いています。心より感謝申し上げます。また、2006年からは『宮城県』と『キリングループ』双方の頭文字を合わせた『MKプロジェクト』を立ち上げ、地産地消の推進、県産食材のPRにも連携して取り組んでいます。キリン仙台工場では、本日から南三陸エリアの紹介ブースを開設して頂きました。この取り組みが地域の皆様にとって、追い風となることを期待しています。宮城県としても、農林水産物の復興に引き続き全力で取り組んで参ります」

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宮城県とキリングループとの協力関係に言及する嘉藤・課長

 来賓挨拶の終了後、キリビール株式会社の布施孝之・代表取締役社長より代表挨拶が行われた。
 「弊社が創立したのは1907年、今年でちょうど110周年になります。1923年には東北の拠点としてキリン仙台工場も設立されました。それから現在に至るまで、2006年に始まった『MKプロジェクト』や震災時の協力も含め、宮城県とは良好な関係を築かせて頂いています。南三陸町の皆様においては、復興の過程や『キリン絆プロジェクト』を進める中で、たくさんのご苦労があったと思いますが、様々な壁を乗り越えて頑張っていらっしゃいます。『復興応援 宮城の元気と笑顔紹介ブース』を通じて、今日から南三陸町の食材をご提供できるのは嬉しい限りです。南三陸町が単に復興するのではなく、震災前よりさらに素晴らしい町になることを願っています」

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南三陸町が震災前よりさらに素晴らしい町になることを期待する布施・代表取締役社長

 挨拶が一通り終了すると、キリン株式会社CSV推進部で絆づくり推進室長を務める中沢暢美より、キリングループ復興支援活動の概要が紹介された。
 震災後、キリングループでは「キリン絆プロジェクト」を通じて、3本の柱(「心と体の元気サポート」「子どもの笑顔づくり支援」「地域食文化・食産業の復興支援」)で被災地の復興支援を続けている。その中で、「地域食文化・食産業の復興支援」に位置づけられた水産業支援は、2つのステージに分けて実施された。第1ステージはハード支援。カキ・ワカメ・青ノリの養殖設備や漁船、漁具などの復旧に必要な資金を助成してきた。現在も続く第2ステージでは、「生産から食卓へ」をテーマにソフト支援に特化。地域ブランドの再生や6次産業推進・販路拡大、次世代リーダーの育成を支援している。

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キリングループの復興支援活動について紹介する中沢・絆づくり推進室長

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復興支援活動の紹介はスライドを使って行われた

 その後、「キリン絆プロジェクト」の水産業支援を受けている南三陸町の8団体(南三陸農業協同組合、株式会社椎彩杜(シーサイド)、南三陸ブランド戦略事務局、戸倉漁師の会事務局、南三陸おふくろの味研究会、歌津うんめぇもの研究会、一般社団法人南三陸研修センター、宮城県漁業協同組合)が紹介され、南三陸エリアを紹介するDVDも上映された。そしてお披露目会の最後には、フォトセッションを兼ねたメディアによる囲み取材も行われた。

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南三陸町の8団体のメンバーを囲んで行われたフォトセッション

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