復興応援キリン絆プロジェクト

水産業復興支援事業

活動について

各地域での活動

活動レポート

HOME
活動について
福島県
小名浜さんま郷土料理再生プロジェクト

小名浜さんま郷土料理再生プロジェクト

「さんまを暮らしに取り戻す」
オールいわきで挑む郷土料理再生計画

onasan_01.jpg

古くから漁師のまちとして知られる小名浜は、福島県の中型・大型船の港としてさんま漁やカツオ漁が盛んであった。かつては家庭の食卓には夏はカツオ、秋はさんまが毎日のように並んでいたが、震災に原発事故、漁師の高齢化による人手不足などが重なり、昨今の水揚げ量・流通量は大きく下降、小名浜の魚食文化は衰退の危機に直面していた。こうした中、さんま加工業者が音頭を取り、地元の仲卸や飲食店、企画会社など11業者を集結させ、小名浜の伝統的なさんま料理を商品化し、日常の魚食を復活させるプロジェクトが始動した。

再生への鍵はこだわり抜いた商品を"必死に"伝えること

onasan_02.jpg

 プロジェクトで注目したのは小名浜の郷土料理「さんまのポーポー焼き」と「さんまのみりん干し」。「さんまのポーポー焼き」とはさんまのすり身に味噌、ネギ、生姜などを混ぜ、ハンバーグのように焼いた料理。小名浜が発祥とされ、漁師が船上で料理する際に、さんまの脂が炭火に落ちて「ポーポー」と炎が出たことから名づけられたといわれている。一方「さんまのみりん干し」は腹開きにしたさんまをタレに漬け込み数日間干したもので、昔からのいわき市の名産品である。

onasan_03.jpg

 「昨今、地元では『さんまのポーポー焼き』を知らない世代がいるほど、食卓にあがる機会が限られた料理になっていました。もっと日常の風景に『さんまの郷土料理』を溶け込ませて、家庭料理として復活させたい」と熱い思いを抱くのは会長の上野臺優(うえのだい ゆたか)さんだ。商品開発に特別にこだわったのが鮮度。上野臺さんは、自前で加工場を持っていることを活かし、小名浜で水揚げされたさんまを24時間以内に加工し商品化することを徹底した。また認知度向上のために、地元飲食店14店舗に協力を仰ぎ「さんまのポーポー焼き」をパスタやシュウマイなど様々な料理にアレンジしてもらい、各店舗での提供を始めている。「絶対に美味しいものを作って、それを必死で伝える。仲間を増やす。突き抜けた商品力と活力があれば、風評被害なんてきっと関係ないんです」とぶれない想いを持つ上野臺さん。"小名浜に賑わいを取り戻す"、その決意はこれからの小名浜の未来を創っていく。

プロジェクトから生まれた商品

食卓に小名浜のさんまを

onasan_04.jpg

さんまポーポー焼き
さんまのすり身に味噌、ネギ、ショウガなどを混ぜ、
焼き上げました。さんまの旨みをギュッと閉じ込めた
小名浜発祥の郷土料理です。
<内容量>:2個入(1個100g)、3個入(1個60g)

onasan_05.jpg

さんま ふわっと みりん干し
旨みを高め、さんまの肉厚でふわっとした食感を
極限まで引き出しました。
小名浜元祖の味をぜひご賞味ください。
<内容量>:3枚

お問合せ
いわきサンマリーナ研究所
所在地:福島県いわき市
小名浜吹松3-8
TEL:0246-92-3163

ページの先頭に戻る