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石巻 味な交流プロジェクト

石巻 味な交流プロジェクト

石巻市の"うまいもの"の魅力を発信
妥協のない商品開発で石巻市の未来を切り拓く

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石巻市の食産業全体をブランディングし、発信することで新たな販路を開拓しようと発足した「石巻うまいもの発信協議会」。水産加工会社7社に加え、調味料やスープの加工会社、お米の生産・販売を行う会社など、多種多様な12社が力を合わせて石巻市の"うまいもの"を発信する。

交流のなかった地域の事業者が一致団結

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 震災で甚大な被害を受けた石巻市。特に沿岸部の水産加工業は工場の多くがほぼ全壊の状態という壊滅的な状況であった。震災からようやく1年が過ぎたころ事業を再開できるまでになってきたが、資金面の厳しさや販路の喪失など様々な問題が山積していた。

 こうした中、復興庁が主催する支援企業とのマッチング事業の場に参加した地域の水産加工会社が、「石巻の食を盛り上げるために何か協同でできることがあるのではないか」と意気投合し、「石巻うまいもの発信協議会」(以下、協議会)が発足。協議会の会長を務める千葉雅俊さんは「自社だけでやっていくにはまだ体力がなく、地域の事業者同士が力を合わせることで、なんとか厳しい状況を打開できないかと思いました」と発足時の想いを語ってくれた。その後、石巻市全体として発信できるものがないかと議論を重ねていくうちに、水産業に限らず、調味料やスープなどの加工を行う会社や農産物を扱う会社など、同じ想いを持った地域の12社が集まった。

お互いが切磋琢磨し、新しい商品を生み出す

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 協議会のメンバーは定期的に集まり、開発した商品の試食会や意見交換を行っている。時には厳しい意見もぶつけ合い、商品開発には一切の妥協を許さない。普通は開示することはありえないお互いの製造設備などの内部情報もできるだけ共有することで、活発なコラボレーションを実現。参加企業が強みを持ち寄って商品を生み出してきた。

 また協議会では密な情報共有や他分野の専門家を招いた勉強会を行っている。こうした活動から、現在ではイスラム教の人でも食べられるハラルフードの開発に取り組む企業も現れるなど、新たなアプローチでの商品開発にも挑戦している。  「メンバーはみんな、石巻市のために尽くそうという使命感を持っていると思う。こうした気持ちが積極的な姿勢を生んでいるんじゃないかな」と千葉さんは話す。メンバー同士が石巻市の未来を見据え、腹を割って連携することで、自社内だけの開発では得られなかった新しい視点に気づき、より一層、石巻市の食の魅力を発信している。

親しみやすいロゴマークで石巻ブランドを積極的に発信

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 協議会の開発商品が揃ってくると、試食会や催事にも積極的に参加。夏には石巻市内で開催されたビアガーデンで「ビールにあうおつまみ」をコンセプトにした 商品を、およそ100人の消費者に食べてもらった。その際、目印になるようにと食を通じた交流を意識したロゴマークを開発した。美味しいものを食べた時のにっ こりとした表情の親しみやすいロゴマークは、ポスターやTシャツなど様々な販促ツールに展開し、積極的なプロモーションを実施した。

 協議会としては、少しずつ認知度が上がり、最近では百貨店やスーパーマーケットなどからの催事の依頼もあるという。「今は各社の商品を詰め合わせた『石巻のお土産セット』を企画しています。震災を機に集まったメンバーですが、これからも 『石巻うまいもの発信協議会』として商品開発や販路拡大を積極的に行いたいです」 と千葉さんは意気込む。

プロジェクトから生まれた商品

地域の事業者が連携して開発した「石巻市の"うまいもの"」

ヤマトミぶり生ハム燻製風味、ひらめの生ハム燻製.jpg

ぶりの生ハム薫製風味
石巻市で水揚げされたブリを生ハム風味に仕上げました。
<内容量>140g

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たらこと明太子(無着色)
ハラル向け商品開発から生まれた
ノンポーク・ノンアルコールの無着色のタラコと明太子。
<内容量>360g、450g、600gなど

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Vegef ish(ベジフィッシュ)
石巻市の野菜の粉をふりかけたムニエル、彩りも美しくご飯がすすみます。
<内容量>サバ/マダラ 各1切れ
(野菜の粉は、フェンネル・ホウレンソウ、ピーマン・ニンジン、カボチャの3種)

お問合せ
石巻うまいもの発信協議会
担当:千田久
所在地:宮城県石巻市松並1-15-1
(株式会社ヤマトミ内)
TEL:090-6529-5429
<MAIL>info@umaimono-ishinomaki.com
<URL>umaimono-ishinomaki.com

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